注目!虫歯の「再発ゼロ」を目指す!
虫歯治療で本当に大切なのは、「今ある痛みを取ること」だけではなく、同じ場所を繰り返し治療しないことだと考えています。詰め物・被せ物は入れた直後よりも、数年後に差が出る治療です。だからこそ、場当たり的に削って詰めるのではなく、再発しにくい状態をつくることを治療の軸にしています。
再発防止のための流れ
当院では、次の流れを省略せずに行います。
「徹底した診査・診断」 →「 治療計画の立案」 →「 丁寧な説明」 →「 治療」
この順番を守ることで、見落としや治療のブレを減らし、結果として再発のリスクを下げていきます。
「痛いところだけ治す治療」との違い
虫歯が再発しやすい背景には、
「痛い部分だけを削って詰める」→「また同じ所が悪くなる」→「再治療を繰り返す」
という流れがあります。
当院が重視するのは、その場をしのぐ治療ではなく、再発しないための原因把握と環境づくりです。
必要な検査と計画を土台に、治療の精度を上げ、長期的に安定しやすい状態を目指します。
再発リスクを下げるための検査
虫歯が再発してしまう原因はその場限りの治療にあると考えています。当院では、まずなぜ虫歯になってしまったのか、その原因究明のために徹底して検査を行います。例えば、代表的な検査としては次のようなものがございます。
・口腔外診査(お口の外側のチェック)
・口腔内診査(お口の中全体のチェック)
・口腔内咬合検査(噛み合わせのバランスのチェック)
精密な治療には、十分は診査・診断が欠かせません。当院では、これらの検査内容と患者さんの既往歴について詳細に伺った上で総合診断を行い、治療計画を作成しております。
再発防止は、特別な治療法だけで実現するものではありません。診査・診断の精度、治療計画、そして処置の精密さがそろってはじめて長期安定に近づきます。当院は「治して終わり」ではなく、「繰り返させない治療」を目指しています。
「痛みを最小限に抑えた」虫歯治療
「歯医者の治療は痛いもの」というイメージをお持ちではありませんか? かつて受けた治療で辛い思いをされ、それが原因で足が遠のいてしまったというお話は決して珍しいことではありません。
しかし、現代の歯科医療技術は目覚ましく進歩しています。今では、治療中の痛みはもちろん、麻酔そのものの刺激さえも極限まで抑えることが「新しい常識」となっているのです。
「もうあの痛みを我慢しなくていい」 そう安心していただけるよう、当院が実践している「痛みをほとんど感じさせない」ための具体的な取り組みをご紹介します。
注目!不安や緊張を抑える「笑気ガス」
「笑気ガス」と呼ばれる、特殊なガスを鼻から吸引していただくことで、「ふんわりと心地よい気分」になり、治療への不安が自然と和らぎます。歯科治療が怖く不安のある方にお勧めです。
レーザーを活用した虫歯治療
当院では、レーザー治療器を導入しています。従来のドリルで歯を削り取る方法とは異なり、レーザーのエネルギーで虫歯部分のみをピンポイントで弾き飛ばす、画期的な治療器です。
下記の動画をご覧いただくと、黒く変色した虫歯にレーザーの光をあてた瞬間、悪い部分だけが魔法のように消えていく様子が確認できます。
「レーザーを当てる」と聞くと、熱さや強い痛みを想像される方もいらっしゃるかもしれません。レーザーは歯の表面だけに反応する性質を持っているため、痛みを感じることはほとんどありません。
虫歯の程度によっては、麻酔注射を一切使わずに治療を完了できるケースもあります。
可能な限り歯を残す治療
重度の虫歯では「抜歯」を検討せざるを得ないケースがあります。
抜歯後は入れ歯やインプラントなどで補うことになりますが、どんなに優れた人工物でも、自分の歯のような噛み心地や機能性を完全に再現することは難しく、体への負担も避けられません。
当院では、安易に抜くのではなく、できるだけ「自分の歯を残す」ための治療を追求しています。
※お口の状態によっては抜歯が最善と判断される場合もあり、すべての症例で回避をお約束できるわけではありません。
以下にご紹介していきます。
歯ぐきの位置を整える「クラウンレングスニング」
虫歯が深刻な段階まで進むと、被せ物を支えるための「歯の頭」の部分が失われてしまいます。土台を立てる場所がなくなると、一般的には「抜歯してインプラントや入れ歯にする」という選択肢が提示されることがほとんどです。
しかし当院では、こうした状況でもご自身の歯を残すために「クラウンレングスニング」という外科的アプローチを行っています。この治療は、歯ぐきを切開することで、埋もれてしまった健康な根の一部を表面に露出させ、被せ物を取り付けられるようにする手法です。
歯の根の周りの治療をする「歯根端切除術」
過去に神経を取り除いた歯の根の先に、再び細菌が繁殖して膿が溜まってしまうことがあります。
通常は「根管治療」で対応しますが、炎症がひどい場合には抜歯が必要になります。
「歯根端切除術」は、歯茎を切開して、細菌に感染してしまった根の先端部分を膿の袋ごと物理的に除去します。
あとにできる空間は、まずご自身の血液で満たされ、時間の経過とともに新しい骨へと置き換わって再生していきます。