港区赤坂・溜池山王の歯医者|寺西歯科医院|インプラント

電話番号:03-3582-4400

港区赤坂・溜池山王の歯医者、寺西歯科医院のインプラント治療は歯科用CTやオペ室完備、光機能化技術により、安心して治療を受けていただけます。

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インプラント

支えを必要としない、高機能・高水準のインプラント治療

当院のインプラント治療

インプラントは噛む力と見た目を 本来の歯に近い形で回復できます。 思わぬ事故や歯周病などで歯を失ってしまった場合には、インプラント治療をおすすめしております。

インプラントは機能性・審美性にとても優れています。ほとんど天然の歯と同じ噛み心地で食事をすることができ、本来と同じような見た目も取り戻せます。

また入れ歯やブリッジのように残存歯に負担がかかることも少なく、違和感もありません。
治療期間や治療費、長期的なケアが必要となるため、十分なカウンセリングを行い、安心して治療を受けられる体制を整えています。

インプラントのメリット・デメリット

                                                                                   

メリット

デメリット

光機能化技術とは

チタンエイジング現象の回復方法として発見および技術開発されたのが「光機能化技術」です。光機能化技術とは、紫外線領域内の特定波長をもつ複数の光線で、決められた強度で、ある一定時間、インプラント表面を処理する技術です。しかし、適した波長・強度をもつ複数の光を組み合わせ、しかも、照射時間を順守しなければ効果は得られません。例えば、通常販売されているブラックライトを15分間照射しても、何の生物学的効果も得られません。光機能化により、インプラント表面は、チタンエイジングから回復するだけでなく、+αの効果が付与されます。

光機能化技術の特長

光機能化技術は、これまでのインプラント表面改質法と比較して、高性能標準化能力を有し、効果、応用性、そして学術・科学的背景に関して、大きく異なる特長があります。

①骨結合(オッセオインテグレーション)能力の比類ない向上
効果初期の骨結合強度が3倍となることや骨芽細胞の接着量が3-5倍になるといったことに代表される光機能化の生物学的効果は、過去の報告や、これまで導入された表面改質技術にまったく例を見ず、圧倒的なものであります。

②応用の普遍性
インプラントメーカーが行ってきた表面改質技術とは異なり、この光機能化技術は、これまでテストした全てのチタン製インプラント表面に効果があることが示されています。また応用の妥当性は、科学原理的にも明らかであります。このことにより、現存するほぼすべてのインプラントへの応用を可能にし、ドクターは現在の使用システムを変更することなく、光機能化を導入することができ、また使用しているブランドから異なるサーフェスが発売されたとしても、それがチタンである限り、光機能化の恩恵を受け続けることができます。そして何より、この普遍性の特長により、光機能化技術は、世界のほぼすべての患者さんへと貢献できる道を開いたのです。

③高いレベルでの科学性
光機能化技術に関する最初の科学論文は生体材料科学で最も権威ある科学雑誌である「Biomaterials」へ2009年に発表されました。この雑誌のインパクトファクターは7.3であり(通常のインプラント雑誌や歯科の雑誌のインパクトファクターは1-2)、論文の価値とその貢献度の大きさを知ることができます。

④高い学術性、次世代教育への世界的影響
現存のインプラント表面に関して、あるいは表面改質技術に関して、大学などの公の教育機関や教科書で、あるサーフェスはあるサーフェスを優れているとか、ある会社から出ているサーフェスは別の会社のサーフェスより優れているなどと、教えられたことはあるでしょうか。我々の知る限りこのような歴史はなく、それは現存しているインプラントサーフェスは、ブランド間に特別な能力の差がないことを示唆してます。

以上示した光機能化の概要ならびに特徴から、この技術によりインプラント治療は新たな時代に入ったことをご理解いただけると思います。本研究会では、臨床家の技術力と情熱、知恵を結集し、研究者のアイディアと融合させ、光機能化技術を用いて、インプラント臨床はもとより、歯科医療そのものを革新させ、その情報を世界へと発信し、日本が世界のオピニオンリーダーとして活躍することを目指すとともに、多くの患者さんへ学術的知見を目に見える形、体感できる形で還元していくことをミッションとして掲げています。

治療の流れ

インプラントを顎の骨に埋め込み、骨とインプラントが十分に結合するのを待ちます。
骨とインプラントが結合する骨結合という状態になるには、通常1~6か月をかかります。
インプラントを埋め込む前に骨を増やす手術が必要なときもあり、1年以上かかる場合もあります。

1.診査・診断・治療計画

歯科用CTなどを用いて、総合的な診査を行い、インプラントの治療が可能かどうかを診断します。
その後、治療計画を立て、患者さんの同意のもと治療を進めていきます。

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2.フィクスチャー埋入手術

フィクスチャー(歯の根に相当する部分、人工歯根)を骨に埋入する手術を行います。
麻酔を使用しますので、痛みはほとんどありません。

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3.治癒期間

骨とインプラントがしっかり接着するまでの治癒期間を設けます。(1~6か月)

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4.アバットメントの連結

アバットメント(人工歯の土台となる部分、人工支台)をフィクスチャーに連結します。

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5.人工歯の装着

人工歯を製作するために、印象採得(型をとること)を行い、人工歯(上部構造)を装着して完成です。

6.メインテナンス

インプラントは粘膜との結合が弱いため、感染しやすいと言われています。装着後はメインテナンスが大切です。定期健診や歯科衛生士による専門的なクリーニングでケアしていきます。

安心・安全な治療を行うために必要なこと

安心・安全なインプラントの治療を行うために、しっかりとカウンセリングをさせていただきます。インプラント治療が行えるように最善を尽くしますので、特に下記に該当する方はご相談ください。

 

症例

歯をすべて失った場合(全部欠損症例)

入れ歯と違い、硬い物もしっかり噛むことができます。                                                        長期的な顎堤の吸収(歯肉の土手が痩せること)を防ぐことができます。

Before
全部欠損症例 Before
After
全部欠損症例 After
歯を1本失った場合(前歯部1歯欠損症例)

失った部分にインプラントを1本埋入します。
インプラント治療では周囲の歯を削る必要が無く、健全な歯を傷つけません。

Before
前歯部1歯欠損症例 Before
After
前歯部1歯欠損症例 After

インプラントの料金